最近のご相談について
里中です!今後、時々ふらっと日常業務をご紹介していきます!今回は相続G編です!たまたま相続記事が2連発続いていますがお許し下さい!
相続人の一人が国籍は日本ですが、住所が海外の場合どのように手続きを進めるのですか?
帰化していない外国籍の者ですが、公正証書遺言は作成できますか?またその時の必要書類は?
父が亡くなり、母親がタイ人で現在も日本戸籍ではありません。そのような場合、相続手続きはどのようにするとよいのでしょうか?
いかがでしょうか。専門家の方でも即答は厳しい部分もあるのではないかと思います。
一口に相続手続きと言っても近年の相続手続きの内容は法的判断を伴う複雑なもの、手続き書類の煩雑すぎるもの、相続人の国際化、多角化が進んでいるように思います。
不動産の名義変更(未登記物件あり)と相続税申告と端株のある株式も踏まえ金融資産の名義変更をお願いしたい。また、借入金が現在ありませんが一部不動産に抵当権がそのまま残っているようです。他、相続人の一人が成年被後見人です。
この相談内容は税理士に相談すべき事項なのか、行政書士なのか、司法書士なのか、それとも土地家屋調査士なのか。市役所問い合わせることなのか、法務局なのか、端株については信託銀行なのか、証券会社なのか。一人で解決するのは非常に煩わしく、難しいと思います。
相続手続きは、他士業分野知識、金融機関の手続きや金融商品への理解、市役所その他公的機関の手続き等トータルでサポートできることが必要です。(他士業分野は当然提携先生にお手伝い頂きます!)
暗い内容でつまらないとお客様が感じることも多い相続分野ですが出来る限りハッピーエンドで終わっていただくよう、奮闘しております!
※実際ご相談頂くときは専門用語は使わず、どなたにでも分かりやすく説明しておりますので安心してお越しください。