資金繰改善支援

「売上や利益は伸びているのに資金繰りが一向に改善しない」
「資金繰りも苦しく、赤字決算で納税も必要ないだろうと思っていたら黒字で納税資金が必要となった。」

このようなご経験はないでしょうか。これらは、帳簿上の利益と実際の資金増減額とはイコールではないことに理由があります。これをよく理解し、自社のお金の流れをきちんと把握することが資金繰り改善のスタートとなります。

では、なぜイコールとならないかを簡単にご説明いたします。
仮に、現金商売などすべての取引が現金で行われていれば、利益と資金の増減額は一致します。ただ、掛け(代金の入金や支払が後で行われる)などの取引が行われるため、売上・仕入の発生と売掛金回収・買掛金支払いによる資金の流れにはズレが生じるため利益と資金の増減額は一致しないようになります。(図表1)

売上は伸びているけど、売掛金の回収が遅れており資金が会社に入ってこない。しかし、買掛金の支払いや給料などの経費支払い、借入金の返済はいつも通り行う必要があり、資金はドンドン減っていく。その為、資金が不足となり更なる借入を銀行に申し込まなければならない。俗に言う黒字倒産はこのような状況の最終結果というわけです。

「利益」と「キャッシュ・フロー」(資金の流れ・増減)は同じではない

資金の流れには、売上代金の入金や仕入代金、経費(給料・光熱費など)支払などの本業における資金の出入りと、借入れによる入金・元金返済、固定資産の購入代金支払いなど、本業以外の資金出入りがあり、このような資金の出入りの結果、手許の現金・預金が増減するわけです。
まずは自社の資金の流れをきちんと把握し、資金繰りを悪化させている原因(売掛金の回収遅れ、不良在庫の増加など)を特定し、それに対処していくことが資金繰り改善へと繋がっていきます。

資金繰り改善のためのチェックポイント10

  1. 売掛金残高を得意先別に確認しているか?
  2. 不良債権の有無を確認しているか?
  3. 取引先との取引条件の変更はないか?
  4. 回収が遅れがちの得意先はないか?
  5. 売上が落ち込んでいる商品、主力商品の動向を把握しているか?
  6. 買掛金残高を仕入先別に確認しているか?
  7. 不要・不急の仕入をしていないか?
  8. 仕入先との取引条件が自社にとって厳しい条件となっていないか?
  9. 不良在庫が増えていないか?
  10. 仕入原価・コストが値上がりしていないか?

資金繰り改善は当事務所にお任せください

  • 伊勢総合税理士法人では毎月の巡回監査により月次決算を完了させ、月々の正確な財務状況を把握することで、その企業に必要な資金繰り改善方法や、「資金繰り計画表」の作成指導をさせていただきます。
  • 巡回監査後に提出させていただく月次データの経営分析表には、利益と資金の流れの違いをわかりやすく 確認できる「資金移動図表」を提供しています。
  • 財務システム(TKC戦略財務情報システムFX2)を導入しますと、日々入力する会計伝票から「資金繰り計画表」を簡単に作成できます。また、支払手形と受取手形について、期日別・銀行口座別の残高管理が可能です。
  • 平成21年12月に施行された「中小企業等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律」(中小企業金融円滑法)により、金融機関に対して返済条件の緩和(通称リスケ)申請を行った企業は、「経営改善計画書」の提出が必要となってきます。伊勢総合税理士法人では「TKC継続MASシステム」により、その作成支援をしておりますので、お気軽にご相談下さい。

支援業務内容

伊勢総合税理士法人では、企業経営者のみなさま向けに以下の支援業務を承っております。

お問い合わせについて

経理作業支援、会社全般に渡る経営管理システムのサポート業務、会計・管理全般に係る支援業務など、お気軽にお問い合わせください。

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